大学生が本気で調査!!ディモルフォドン編

恐竜

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こんにちは!

今回は肉食恐竜のような顔を持った翼竜、ディモルフォドンについて解説していきます!

ディモルフォドンってどんな恐竜?

基本情報

ざっくりした情報はこんな感じです!

  • 分類:爬虫綱・翼竜目(大爪翼類/ランフォリンクス類に近いグループ)
  • 時代:ジュラ紀前期(約2億~1億9000万年前)
  • 所在地:主にイギリス南部(ドーセット、グロスターシャーなど)、類似とされる化石がメキシコからも報告
  • 翼開長:約1.2~1.4m
  • 体重:推定約2kgとされることが多い

特徴

系統分類

ディモルフォドンは初期分岐群の翼竜で、後の翼指類(プテラノドンなど)とは系統的に離れています!大学生が本気で調査!!プテラノドン編

長い尾・短い中手骨・比較的原始的な肩帯構造がその特徴です!

ちなみに初期分岐軍とは生物の系統進化において、ある大きなグループ(系統樹)の中で、最も初期に他のグループから分かれた「姉妹群」や「根元に近い位置」にいるグループのことです! 

頭骨と歯列の詳細

異歯性

ディモルフォドンは翼竜の中でも顕著な異歯性を示します!

  • 前上顎部:大型で円錐形の牙状歯
  • 後方:小型で側扁した歯

歯式はおおよそ
上顎:約30本前後/下顎:約30本前後(研究により差あり)

これは単なる魚食性ではなく、小型四足動物の捕食を示唆します!

ここが他の翼竜と大きく異なるポイントです!

頭骨機能形態学

なんか難しい言葉が出てきましたね〜笑

そんなに深く考えず、頭の特徴くらいに思ってください!

  • 頭骨は高く短い形態
  • 側頭窓が大きく、咬筋付着面が広い
  • 下顎骨は頑丈

有限要素解析(FEA)を用いた研究では、
咬合時の応力分布が比較的均等で、
「突き刺して保持する」よりも
つかんでかみ砕く”動作に適応していた可能性が示唆されています!

飛行能力に関する議論

翼構造

  • 第4指が極端に伸長
  • 短い中手骨
  • 比較的短く幅広い翼

これらは高速長距離飛行型ではないことを示します!

空力学的推定では:

  • 低アスペクト比
  • 比較的高い翼面荷重

森林環境での機動的飛行や滑空に適応した可能性があります!

一部研究では、
飛行能力は限定的で、主に地上生活に依存した可能性
という見解も提示されています!

つまり滑空ですね!

脳と感覚器官

CTスキャンによる内耳構造の研究では

  • 三半規管が発達
  • 視覚処理能力が高かった可能性
  • バランス感覚に優れる

これは三次元的な空間認識能力を示唆します!

つまり人間のようにものを立体的に見ることができ、獲物との距離感をうまく図ることができたと言うことです!

成長

  • 幼体標本も知られている
  • 翼竜は孵化直後から飛行可能だった可能性が高い
  • 骨組織学的研究では比較的速い成長速度が示唆される

この特徴は翼竜によく見られます!

自然界で生き残るためには欠かせないものだと言えるでしょう!

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他の翼竜との違い

ディモルフォドンは、多くの翼竜と比べて「長距離滑空は苦手ですが、短距離の急発進・急旋回に向いたパワー型の飛行」を考えていました。

飛行能力

  • かつては他の翼竜と同様に滑空型と見なされたが、現在は「いずれの飛行能力は低部類」と評価されており、ニワトリやキツツキに見られるような短距離・断続的な飛び方だったとされます!
  • 一方、後肢や尾の発達から、崖や木からのジャンプ滑空・急な離陸は得意で、「飛び続ける」より「必要な時だけ飛んで逃げる/移動する」スタイルと考えられます!

他の代表的な翼竜との比較

群分類・例翼の形・体格飛行スタイルの主流解釈ディモルフォドンとの危機
ディモルフォドン(ジュラ紀前期)小型・短めで丸い翼、がっしりとした体、長い尾長距離滑空は不得手、短距離の飛び立ち・急旋回・滑空に適応した「パワー型」飛行「飛び続ける」は苦手で、地上・岩場生活との両立が強い
ランフォリンクス類(例:ランフォリンクス)中〜小型、より細長い翼、長い尾+尾葉尾葉による安定性を踏まえた良好な滑空能力、海上でのホバリング気味の捕食も想定同じ長尾型でも、ディモルフォドンより滑空性能は高かったとみられる
プテラノドン(白亜紀 後期)大型、高アスペクト比の長い翼、無尾〜短尾型海鳥型の熱上昇・風を長く使うソアリングに非常に優れた「滑空の達人」ディモルフォドンとは正反対で、長距離・省エネ飛行に特化
他の大型翼竜(ケツァルコアトルスなど)巨大・高アスペクト比の翼、高い翼面荷重風やサーマルを相談した長距離移動、単発の大きな離陸と長時間飛行ディモルフォドンはサイズも翼形も、ついでに「巨大小型機」タイプからは遠い

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ディモルフォドン固有のポイント

  • 翼は体に対して短く、骨格も比較的安価で、空気力学的には滑空性能が低く、持続飛行には向かないと解析されています!
  • 長い尾は、長距離の制御というより「短距離飛行時の姿勢安定・素早い方向転換」に気づいたと考えられ、同じ長尾でもランフォリンクスほどの「滑空専用警備」ではなかった可能性が高いです!
  • 四肢と爪の形から、地上・崖・樹上で機敏に動くことを重視しており、「よく飛ぶ翼竜」というより「かなりよく動く陸上・樹上の動物が、必要に応じて飛べる」方向の適応と整理できます!

生態的な違いとしての比較イメージ

  • ディモルフォドン:森林〜崖地帯で、昆虫や小動物を追いながら、短距離だけで移動・逃避するタイプ!
  • プテラノドン・大型翼竜:海岸〜外洋上空を長時間飛行し、上昇気流を使って節約で移動する「アルバトロス型」!
  • ランフォリンクス類:比較的良好な滑空性能を持ち、海岸や湖沼で魚や小動物を狙う「長尾滑空型」!

近縁種

最後に近縁種の紹介です!

区別する名前学名関係の種類系統的な距離のイメージとりあえずメモ
同属・モード種ディモルフォドン(ディモルフォドン・マクロニクスディモルフォドン属のモード種基準種(最も基盤)日本産、小型・短い翼・発達した後脚など典型的な形態
同属・姉妹種ディモルフォドン・ワイントラウビディモルフォドン・ワイントラウビディモルフォドン属内の別種D.マクロニクスの姉妹種メキシコ産、やや大型・第1翼指骨が長いなどの距離

見てもらうとわかる通り、めちゃめちゃ少ないです!

なんなら上の2種もほぼ同義で、そこまで違いはありませrん!

少し補足

翼竜に「エウディモルフォドン」と言うのがいますが全くの別物!

学名の意味は「真の二形の歯」で、歯の二形性という点でディモルフォドンと似ていますが、系統解析上はディモルフォドンとは別系統の基盤的な翼竜であり、「名前ほど近縁ではない」と明言されているので注意しましょう!

今回はここまで!

最後まで見ていただきありがとうございました1

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