大学生が本気で調査!!アロサウルス編

恐竜

こんにちは!

今回はジュラ期の王様アロサウルスについて解説していきます!

アロサウルスってどんな恐竜?

基本情報

ざっくりした情報はこんな感じです!

  • 名前の意味:異なるトカゲ
  • 生息時代:ジュラ紀後期(約1億5,500万~1億4,500万年前)
  • 生息地:北アメリカ(アメリカ西部が中心)
  • 全長:約8~9m
  • 体重:約1.5~2トン
  • 食性:肉食

生息していた時代の特徴

アロサウルスの生息時代であるジュラ紀後期(約1億5500万~1億4500万年前)は、温暖な気候で雨季・乾季が明確なステップ~サバンナ環境が広がり、大河川の氾濫原にシダや裸子植物の森、開けた平原が特徴でした!

​アロサウルスが生息したジュラ期は恐竜が大型化していった時代でもあります!

主な特徴

  • 気候・地形: 全体的に暖かく湿潤、大規模な河川と湖沼が点在し、パンゲア大陸分裂途中で北米中心のモリソン層が主な化石産地。
  • 植物相: 球果植物、木性シダ、針葉樹が豊富で、草食恐竜を支える豊かな植生。
  • 動物相と生態系: ディプロドクスやステゴサウルスなどの巨大草食恐竜が繁栄し、アロサウルスが頂点捕食者として君臨。翼竜や初期鳥類、ワニ類も共存。
  • 多様性: 陸上生態系が爆発的に発展した「恐竜黄金時代」で、大型肉食・草食恐竜の共存が際立つ。

主な生活

日常活動

  • 長い脚で素早く走れ、時速30-40km程度の速度で獲物を追うことが可能でしたが、小回りが利かないため開けた場所を好みました。
  • 群れで狩りをする可能性が高く、ユタ州の化石群から数十体が集まった痕跡が見られ、社会性を持っていたと推定されます。
  • 乾季には獲物が減るため共食いも行い、厳しい環境を生き抜いていました。

狩りと食事

ではアロサウルスがどのような狩りをしていたのか見てみましょう!

アロサウルスやその他の化石を見てこのようなことがわかっています!

  • 骨に多数の傷跡が残る個体が多く、獲物との激しい戦いや同種間抗争が日常的だったと考えられます!​
  • 河川沿いの森や湿地で待ち伏せし、平原で追跡する戦術を取っていたようです!

ここからは詳しい狩りの戦術を見ていきたいと思います!

狩りの戦術

  • 河川沿いや森の陰で待ち伏せし、獲物が平原に出た際に時速30-40kmで急襲するスタイルが主で、小回りの利かない体型ゆえに開けた場所を好みました!​
  • 顎の筋肉を後方に振り下ろす「ハチェット・バイト(斧噛み)」で肉を深く切り裂き、獲物から離脱して出血死を待つ戦法が有力視されています!​
  • 骨の傷跡から複数回の攻撃を繰り返し、獲物を弱らせる持久戦も行っていたとされ、同種複数体で群れ狩りする可能性もあります!​

ちなみにアロサウルスの顎は360キログラムほどの噛合力だと言われています!この力は現在のライオン程度の力だと言われています!

頭蓋骨や歯の構造も面白くこのような特徴が挙げられます!

  • 頭骨は軽量で広い空洞を持ち、上顎骨に14〜17本、下顎骨に平均16本の歯が生え、歯は後方にカーブしたナイフ状で前後に鋸歯状の縁があり、頻繁に生え変わっていた!​
  • 下顎は細く先端が華奢で上顎より狭く、可動性が高く大きく開閉可能で、頭蓋骨後部や下顎前部に結合部があり柔軟性があった!​
  • 眼窩上部の角や鼻骨のひだ、上顎洞の発達から嗅覚が優れ、脳の温度調節も容易な構造だった!​

獲物の選び方

アロサウルスが狙う獲物は大きすぎず、確実に仕留められる個体を狙っていたと考えられます!

  • 主にディプロドクスやアパトサウルス、ステゴサウルスの幼体・亜成体を狙い、大型成体はリスクが高いため避け、共食いや死体食も行っていた!​
  • アパトサウルスの尾椎からアロサウルスの歯痕が確認され、鞭のような尾攻撃をかわしつつ首や胴を狙う選別性が推測されました!​
  • モリソン層の生態系で最も豊富な中型草食恐竜を優先し、効率的な狩りを可能にしていた!

成長と社会生活

  • 10歳頃に繁殖可能、15歳で最大サイズに達し、寿命は22-28年程度で急速成長型でした!​
  • 幼体は群れ内で保護され、川岸近くに巣を作っていた可能性があります!​
  • モリソン層の豊かな生態系で頂点捕食者として君臨し、他の獣脚類と餌を巡る競争も激しかったとされます!​

アロサウルスのライバルにはこんな恐竜がいました!

  • トルヴォサウルス: 体長10m超、体重4トン以上の超大型で、噛合力と体格でアロサウルスを上回り、より巨大な獲物を狙う強敵。
  • ケラトサウルス: 体長6-7mの中型で、頭部の角が特徴的。同じニッチを争い、アロサウルスの化石に噛み跡が残ることも。
  • 同種個体: 共食いの証拠が多く、化石の骨折や歯痕から激しい同種間抗争が日常的で、最大のライバルは自分たち自身。
特徴アロサウルストルヴォサウルスケラトサウルス
体長7-12m 9-12m(大型) 5-7m(中型) 
体重1-3トン 4トン以上 1トン未満 
体型スレンダーで機動性高 頑強で力強い 低く細身、水辺向き 
頭部特徴目の上突起、軽量頭骨 大きく強力な顎 鼻上角、長歯 
生息環境開けた平原 水辺・森 水辺・茂み 
狩りハチェット・バイト、数優位 大型獲物専門 凶暴、毒牙説 

表にするとこんな感じです!

アロサウルスの見どころ

アロサウルスはジュラ紀後期のモリソン層を代表する肉食恐竜で、ティラノサウルスやカルノタウルスと比べ独自の見どころが際立ちます!

まず狩りでは「ハチェット・バイト」と呼ばれる頭部振り下ろしで肉をえぐり、時速40km超の俊敏さで中型獲物を追うスタイルが特徴で、T.rexの超強噛み骨砕きやカルノタウルスの加速特化とは対照的です!

次に前肢が3本爪で実用的で獲物を固定でき、目の上の個性的な突起も魅力。T.rexの短小無用腕やカルノタウルスの大型角とは異なり、機能美が光ります!​

最後に群れ狩りや共食いの証拠が多く、ビッグ・アルの傷だらけ骨が過酷ドラマを物語る点で、孤独なT.rexや単独高速型のカルノタウルスにない社会性が魅力といえます!

今回はこれで終わり!

最後までご試聴していただきありがとうございました!

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