こんにちは!
今回は縦長の襟飾りが特徴のカスモサウルスについて解説していきます!
カスモサウルスってどんな恐竜?
基本情報

ざっくりした情報はこんな感じです!
分類:恐竜・角竜類(ケラトプス科)
生息時代:白亜紀後期(約7,600万年前)
生息地:現在のカナダ
体長:約4〜5m
体重:約1〜2トン
食性:草食
フリル
まず初めに、カスモサウルスの最大の特徴とも言えるフリルについてみていきましょう!
カスモサウルスのフリルは、頭の後ろに大きく広がる骨のえり飾りで、この恐竜を特徴づける最も目立つ構造で、フリルは横に広く後方へ伸び、内部には大きな穴が開いているのが特徴です!
この「穴のあるフリル」こそが、名前の由来(Chasma=穴・空間)になっている!ちょっとした豆知識ですね!
フリルの縁には小さな骨の突起が並び、個体ごとに形の違いがあったと考えられています!
このフリルの役割については、主に三つの説があります!
1つ目は、仲間同士で自分の年齢や強さを示すディスプレイ器官として使われた可能性です!
2つ目は、肉食恐竜に対して頭を大きく見せることで威嚇の効果を持っていたと考えられる事です!
3つ目は、内部に血管が通っていたことで体温調節を助ける役割も果たしていたと推測されていることです!
このように、カスモサウルスのフリルは単なる飾りではなく、生存や社会的行動に関わる重要な器官だったと考えられています!
トリケラトプスとの違い
次に角竜の中で1番有名なトリケラトプスとの違いについてみてましょう!
カスモサウルスとトリケラトプスは、どちらも角竜類に属する草食恐竜ですが、フリルと角の形に大きな違いがあります!
カスモサウルスは、頭の後ろに横に広く伸びる大型のフリルを持ち、その内部には大きな穴が開いています!
このフリルは軽量化されており、主に仲間へのアピールや威嚇に使われたと考えられています!
角は眉の上に短めの2本がありますが、あまり攻撃的な武器にはならなかったとされています!
一方、トリケラトプスのフリルは短く頑丈で穴がないのが特徴です!
トリケラトプスの場合は厚い骨でできており、実際に肉食恐竜の攻撃から首を守る防御用の盾としての役割が強かったと考えられています!
さらに、トリケラトプスは長く鋭い3本の角を持ち、捕食者に対して積極的に反撃できる構造をしていました!
つまり、
カスモサウルスは「見せるフリル」、
トリケラトプスは「守るフリル」
という違いがあるという事がわかりますね!
生態
カスモサウルスの生態は、群れで行動する温和な草食恐竜として特徴づけられます!
白亜紀後期、現在のカナダ西部に広がっていた森林や湿地の多い環境に生息し、豊富に生える低木やシダ、針葉樹の若葉などを主な食料としていました!
そしてくちばし状の口で植物をかみ切り、奥歯で細かくすりつぶして消化していたと考えられています!
移動は四足歩行で、比較的ゆっくりとしたペースで群れを作って行動していた可能性が高いとされています!
群れで生活することで、肉食恐竜から身を守り、子どもを守る集団防衛の効果を得ていたと推測され、特に若い個体は成長するまでフリルや角が小さく、群れの中で保護されていたと考えられています!
カスモサウルスの大きなフリルは、群れの中でのコミュニケーションにも役立っていたとされ、先ほど述べた通り個体ごとにフリルの形や模様が異なり、それによって仲間を識別したり、繁殖期に自分の健康状態や強さを示したりしていた可能性があります!
このように、カスモサウルスは「群れで生活し、植物を食べ、フリルで意思表示を行う」社会性の高い草食恐竜だったと考えられています!
近縁種
みなさんご存知の通り、カスモサウルスにはさまざまな近縁種が存在します!
サッとまとめるとかんな感じです!
| 名前 | 生息時代 | 主な特徴 | フリルの形 | 角の特徴 | 生息地 |
|---|---|---|---|---|---|
| カスモサウルス | 白亜紀後期 | 穴あきの大型フリル | 横に広く穴がある | 短い眉角2本 | カナダ |
| トリケラトプス | 白亜紀後期 | 最も有名な角竜 | 短く厚く穴なし | 長い角3本 | 北米 |
| ペンタケラトプス | 白亜紀後期 | 巨大な角竜 | 非常に大きく穴あり | 長い眉角と鼻角 | 北米 |
| アンキケラトプス | 白亜紀後期 | フリル縁に突起 | 穴あきで縁がギザギザ | 太い眉角 | カナダ |
| トロサウルス | 白亜紀後期 | 細長い巨大フリル | 長く発達し穴あり | 中程度の角 | 北米 |
他にも数多く存在しますが、またおいおい紹介していきます笑
今回はここまで!
最後まで見ていただきありがとうございました!


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