大学生が本気で調査!!タルボサウルス編

恐竜

こんにちは!

今回はアジアの王者ことタルボサウルスについて解説していきます!

タルボサウルスってどんな恐竜?

基本情報

ざっくりした情報はこんな感じです!
名前の意味:「恐ろしいトカゲ」
分類:獣脚類・ティラノサウルス科
食性:肉食
生息時代:白亜紀後期(約7,000万年前)
生息地:現在のモンゴル・中国北部
体長:約10〜12m
体重:約4〜6トン
移動方法:二足歩行

タルボサウルスとティラノサウルスの違い

まずみなさんが気になっているであろうこの2種の違いについて解説します!

タルボサウルスとティラノサウルスは、どちらもティラノサウルス科に属する大型肉食恐竜であり、見た目も非常によく似ています!

そのため長い間、タルボサウルスは「アジアに生息していたティラノサウルスの一種ではないか」と考えられてきていました!

しかし、今では、別種の恐竜として区別されています!

最大の違いは頭の形と骨格構造です!ティラノサウルスの頭骨は幅広く、非常に頑丈で、強烈な噛む力に耐えられる構造になっている一方、タルボサウルスの頭骨はやや細長く、全体的に軽量である事がわかっています!

この違いから、ティラノサウルスは硬い骨ごと獲物を噛み砕く「パワー型」の捕食者だったのに対し、タルボサウルスは比較的素早い動きで獲物を仕留める「俊敏型」の捕食者だったと考えられています!

そして歯の本数と配置にも差があります!

タルボサウルスは歯の本数がやや多く、細長い歯を持っており、肉を切り裂くのに適していたとされています!

一方、ティラノサウルスの歯は太くバナナ状で、骨を粉砕することに特化しているとされています!

体格面では、ティラノサウルスの方が全体的にがっしりしており、体重も重く、タルボサウルスは同程度の体長を持つが、骨格がやや軽く、機動性に優れていた可能性が高いです!

生息地の違いも重要で、ティラノサウルスは北アメリカに生息していたのに対し、タルボサウルスはモンゴルや中国北部のアジア地域に生息していました!

これは、当時の大陸配置の違いによって、それぞれ独立した進化を遂げた結果だと考えられています!

わかりやすいように表を載せておきます!

項目タルボサウルスティラノサウルス
ログイン地アジア(モンゴル・ゴビなど)​アメリカ北大陸西部
体長・体重約10〜12m・約4〜5t​約11〜13m・約6〜9t
頭骨の形迅速で幅が狭い​幅広でより充実​
立体視能力立体視は弱めと解釈される​立体視が可能とされる
歯の見た目・大きさ約60本・最大約18cm​約52本・最大約30cm
噛み合い力約5トン級​最大約8トン級
前肢科内でも特に短く退化​短いがタルボほど耐えられない​
下顎構造独自のロック機構で強固に固定​タルボほど強い固定はなく柔軟性が高い

同じティラノサウルス科であってもよく調べてみると結構違いがある事がわかりますね!

食性

タルボサウルスは言わずもがな肉食恐竜であり、白亜紀後期のアジアの陸上生態系において最上位捕食者として君臨していました!

主に大型の草食恐竜を狩って生活していたが、状況によっては死んだ動物の肉を食べるスカベンジャー(腐肉食)としての行動もしていたと考えられています!

捕食対象には、サウロロフスのようなカモノハシ恐竜や、ネメグトサウルスといった大型の竜脚類が含まれます!

これらの草食恐竜は群れで生活していたため、タルボサウルスは群れの中の弱った個体や若い個体を狙って襲った可能性が高いとされています!

さらに、優れた嗅覚によって遠くの獲物や死体のにおいを感知できた可能性が高く、自ら狩りをするだけでなく、他の捕食者が残した獲物を横取りする行動もしていたかもしれません!

子育て

驚くべきことに、タルボサウルスの直接的な巣や卵の化石はまだ発見されていません!


しかし、同じティラノサウルス科の研究結果から、ある程度の子育て行動をしていた可能性が高いと考えられています!

繁殖の流れ

  1. 産卵
    メスは地面に浅い穴を掘り、複数の卵を産んだと考えられる!
    現生のワニや大型鳥類に近い方法だった可能性が高い!
  2. 孵化までの保護
    卵は土や植物で覆われ、外敵や乾燥から守られていたと考えられる!
    親が近くで見張る行動をしていた可能性もある!
  3. 孵化後の幼体
    生まれたばかりの幼体は体が小さく、素早く動けた!
    小型のトカゲや哺乳類を捕食しながら成長した!

親子関係の可能性

  • 幼体と成体の化石が同じ地層から一緒に見つかる例がある!
  • 若い個体は単独では生存が難しい
  • 成体が一定期間、幼体の近くにいて守った可能性がある!

ただし、長期間の家族群れを作った証拠はないため、
「短期間の保護 → 自立」
という形だったと考えられています!

成長戦略

  • 幼体:細身で俊敏 → 小動物を狩る
  • 亜成体:中型獲物に挑戦
  • 成体:大型草食恐竜を狩る

この段階的成長によって、親と子が同じ獲物を取り合わないようになっていたと考えられます!

近縁種

タルボサウルスはティラノサウルス科に属する大型肉食恐竜です!
主な近縁種はこのようなものが挙げられます!

名前生息地特徴
ティラノサウルス北アメリカ最大・最強のティラノサウルス科
アルバートサウルス北アメリカ体はやや小型で俊敏
ゴルゴサウルス北アメリカアルバートサウルスと近縁
ダスプレトサウルス北アメリカ頭骨が頑丈で攻撃力が高い
タルボサウルスアジア細長い頭骨を持つ

主に北アメリカに生息していた事がわかります!

アジアにもまだ見つかっていないティラノサウルス科がいるかもしれないと思うとワクワクしますね!

今回はここまで!

最後まで見ていただきありがとうございました!

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